JavaScriptフレームワーク-気になったので調べてみた-

参考サイトをもとに気になる記事をまとめました。メモ用です。

■フレームワークとライブラリの違い

ライブラリ・・・汎用性の高いプログラム(コード)パーツのコレクション。クラスや関数を、それぞれの機能をもつパーツとして使い回す。よく使うパーツを集めることで、そのような「使い回しによる効率化」を可能にしたもの。コードを使い回すかどうか、というコードレベルの「部品」。

フレームワーク・・・JavaScriptの「フレームワーク」とは、JavaScript開発におけるアプリケーションの枠組み、土台部分を意味する。枠組みであることから「アプリケーションの未完成品」と言われることもある。
フレームワークを利用すれば、既存のアプリケーション設計を使い回すことができるため、プログラミングが効率的になる。
また、頻繁に使う処理はすでに作られており、それに機能を追加したり拡張したりすることで、オリジナルの機能を構築することが可能。アプリケーション「設計」。その設計に必要なプログラム制御はフレームワーク側で行われる。

①React・・・webサイトのUIパーツを構築するために使われるフレームワークで、Facebook社によって開発・提供されている。非常に人気が高く、jQueryやAngularと比較されることが多い。オープンソフトウェア。誰でも利用可。

②Angular

③Vue・・・WebアプリケーションのUIを構築できるJavaScriptフレームワーク。フロントエンド開発の多くのシーンで用いられる。オープンソフトウェアで無料で利用可。
→開発コストが低い
→双方向データバインディング
→さまざまな開発規模に対応
→例:SPA(Single Page Application)開発に使われていることが非常に多い。
SPAとは、単一のページでコンテンツの切り替えを行うwebアプリケーションのこと。
パフォーマンスの良さから今は多くの企業でwebサイト・アプリケーションにSPAを採用しており、
SPA開発に使われるVue.jsの人気も高まっている。

④jQuery
→ブラウザの種類に影響されづらい
→Ajaxが使える
→プラグインで拡張できる

■Vue.jsとLaravelとの関係
 Laravelは近年人気が上昇しているPHPのフレームワーク。バージョン5.3よりVue.jsが標準搭載されるようになった。
これによりLaravelをインストールすればWebAPIをLaravelで作り、SPA開発をVue.jsで行うことが可能となる。
 環境を比較的簡単に構築できる背景から、Laravel+Vue.jsを採用した開発現場も増えている。
初めてのアプリケーション開発でもLaravel+Vue.jsであれば環境構築に時間をかけることなく開発を始められる。

Vue.jsの人気はJavaScriptフレームワークの中でもトップクラスに高く、開発現場に採用している企業も増えている。

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