今回も、せお丸さんの動画で勉強させていただきました!解説がとてもわかりやすくて、毎回楽しく勉強させていただいています!
基本設計と詳細設計の違い
基本設計(外部設計)は、顧客(システム開発の依頼者)に対して行う。
詳細設計(内部設計)は、プログラマーに対して行う。
基本設計では、顧客が理解できる範囲で、可能な限り仕様を気決める(画面デザイン、インフラ構成、バッチの挙動)。
詳細設計では、どうやって実装すべきかを設計する(クラス図、シーケンス図)
※PGにお任せで、SEは内部設計はやらない、というケースも多い※
基本設計の進め方
要件定義書を元に、顧客と詳細な仕様を決める最後のチャンス。
決定事項は「基本設計書」に記載する。
詳細な基本設計は、メンバーシップ特典で見ることができるそうです!
「機能一覧」
「システム構成」・・・draw.ioがお薦め
「画面設計」の解説でお薦めされていたツール↓
これからは画面遷移の様子はモックアップツールを使うのがお薦め。
「帳票設計」
「バッチ設計」・・・「バッチ」とは自動で動くプログラムのこと。
「データ移行設計」・・・新規開発の場合は不要。旧システムから新システムにリプレイスする場合に必要
ネットにあった他の方が書いた基本設計書
https://www.dennogo.jp/assets/templates/design/data/javaschool/js12/source/js12kihon.pdf
https://www.cc.nitech.ac.jp/public/develop/nit-kihonsekkei.pdf
詳細設計の進め方
基本設計書を元に、プログラマーに実装方法を伝える。
クラス図などのUMLを「詳細設計書」に記載するのが一般的だが、伝わればなんでもOK!
詳細設計はPGにお任せで、作らないことも多い。
現場によっては詳細設計書(内部設計書)を納品することも。
重要なこと
・設計書の形式に囚われないこと
・フェーズの役割を理解すること
⇨基本設計(外部設計)では、「顧客と仕様を決める最後のチャンス」「できるだけ詳細に」。できるだけ認識を合わせる。
⇨詳細設計(内部設計)では、「プログラマーに対して実装方法を伝えるフェーズ」。