書籍の「jQuery標準デザイン講座」を完走しました!ここでは学習したやり方などを簡単に振り返っておきたいと思います。
その前に、この書籍に入る前に、私はProgateでJavaScriptとjQueryのコースを一周しています。そのレベル感でこの書籍に突入しました。
まず、1周目は軽く読み通しました。内容が大体3割~5割ほど理解出来れば良いかなという感じでどんどん読み進めることにしました。特に前半の文法編は、実務にどう生かすのかのイメージがまだ掴みにくいので、あまり入り込んでしまわずに「そういったものがあるんだな~」くらいでどんどん読んでいって良いと思います。後に何度もその文法を紹介するページに戻ってきて、何度も読めば良いや、くらいの気持ちで進めていました。
文法編が終われば、サンプル制作の実装編が始まります。やっぱり実際にどのように実装していくのかという説明部分は読んでいて楽しかったです。特に、スライドショー(横スクロール・フェードインアウト)や画像のズーム、フォームのバリデーション(フォームの入力チェックを行う)がjQueryで実装されている様を見るのはとても感動しました!!どういう構造なのかずっと知りたかったので、このタイミングで知ることができて嬉しかったです^^
カラー図解で詳しく説明もしてくれますし、メソッド名を忘れた場合、参照ページもつけてくれています。巻末ページには「よく使うセレクタやメソッド」を一覧でまとめておいてくれているので、サクサク進みやすいと思います。
2周目は実際に手を動かしながら、サンプルコードをダウンロードした上で、ローカルの開発環境を整えながらjQueryを実装していきました。2周目は、文法編は軽く読んで、サンプル制作などの実装をしていくところで本格的にVSコードで手を動かしていきました。
2周目でも覚えるというよりは、「理解する」というところに焦点を当てて進めました。実装のパターンが全部で30例ありますので、一度やり方を手も動かしながら知っておくと、「いつかこういうことをやっていたな」という認識でいれば良いかなと思いました。
以上です。学んでいる間、サイトに動きを付ける体験が出来て本当に楽しかったです。しかしjQueryは本体が非常に重たく、実案件でもサイトの高速化問題でネックになってくることもあるようです。そのため、JavaScriptで記述するとどうなるか、他のVue.jsなどはどのようにweb制作で活用できるのか、などいろんな関心が広がってきた学習期間でもありました。
jQueryに関しては、大事な部分でもあると思うのですが、JavaScriptがおおもとにあるので、JavaScriptをしっかり理解しながらやっていきたいなと思うのが正直なところです。そのため、「jQuery標準デザイン講座」は一通りサッとやった後、JavaScriptを継続的に学んでいこうと思います。ただ、JavaScriptはその学習範囲が非常に広いため、今の自分に必要な部分を最低限学びながら、まずはしっかりとweb制作で0→1を達成することを目標にして、今後も継続的な学習を続けていく、というスタンスをとることにしました。
次はPCに向かえる時間はProgateのSassを、書籍では「CSS設計完全ガイド」や「現場のプロから学ぶCSSコーディングバイブル」に取り組んでいこうと思います。