自分は今まで、どんな場面でも丁寧にありのままを話すことが、相手に対しての敬意や優しさなのだと思っていたのですが、それが間違いであることに、気づきました。(話すときに大事なことは、「相手の立場にたって」どう話すか。言葉では分かっていても、実践することはとても難しいです)
ある本を読み、コミュニケーションにおけるアウトプットに関して、自分の考え方を改めるきっかけになったので、
少し整理しながら、反省と今後に向けての取り組みを書いていこうと思います。
(これから、自分の中でいろんなものを整理するためにただ書き綴ろうと思っていますので、
大変読みにくい記事になっていると想像されます。苦手な方はこのページを閉じていただけますと幸いです)
30代にしてこのことに気づくのって正直遅いのでは。。。と凹むこともありますが、
気づけたことに感謝して、前向きに改善していきたいと思います。
もともと、私の今の心の持ち方や考え方は20代のときに心理学を勉強していたことが大きく影響しています。
辛いことがいろいろあったのですが、辛いと思えるような状況や立場でも
折れないために、例え折れたとしても、また立ち上がって歩き始めることができるような考え方を持つことにしました。
具体的には、コミュニケーションの部分において、相手から受け取る「言葉」に対して、自分の精神的な受け止めを軽くするために、「深く考えすぎないようにする」「大事なことだけにフォーカスできるようになる」ための考え方でした。
その効果はとても大きく、自分自身のいろんな人生を前向きにすることができたと感じていました。
しかし30代になり、子育てがひと段落して社会に復帰した後、
ビジネスパーソンとしてのコミュニケーションをブラッシュアップしていかないと、この先やっていけないと感じることに遭遇します。(当たり前のことではあるのですが)
そしてある本を読んで、「自分の思考方法や習慣を見直さないと、これは治らないぞ」と気付かされました。
思考すること、言語化することは、それほどまでに話し方に直結しているらしいのです。
私は今までその部分を蔑ろにしていた場面があるので、大いに反省しました。
今までの殆どのコミュニケーションのアウトプットは、「直感」で口を開き、ただそれを時系列に話していることが多かったのです。そして1から10のことを相手に伝えるのが、誠実であり、誠意であると、誤解していました。
(沈黙は良くないことという誤った認識、そして「言葉」に対してさほど敏感に受け止めていなかった、ということも相まって、相手にとっては、非常に分かりにくいコミュニケーションをとっていたと思います)
ここまで読んで「面倒くさい話し方をするやつだな」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
まさに、そうなのです。
そんな話し方をする節がある、と自身では多少気づいていながらも、どう改善すれば良いかわからず、「相手の立場に立って話す」という言葉を知っていても、それをきちんと理解して、実践し続けることはできていませんでした。
そしてついに今日、とある本を読んで、その改善のヒントを得ることができました。
私のような話し方をする人は実際に多いらしいのですが、ありがたいことにこの話し方は、訓練をすれば改善されることも述べられていました。
そのため今日から少しずつ訓練をして、「伝わる話し方」を習慣化できるようにしていきたいと思います。
また、仕事においては、本で学んだ方法を毎日実践してみて、できたか、出来なかったのかを振り返ってみようと思います。
特に以下の点に気をつけて実践していきたいと思います。
・言葉に敏感になり、日頃から「(理解したうえで)自分で考える」ことを意識する。
・「事実」と「意見」は区別し、自分の意見に対しては様々な角度から眺めてみる時間を持つ。
・話す前に仮説を持つ(相手の立場に立って考えてみる[相手がどう反応するかを想像してみる])。
今日は、自分にとって大きな転換点になると思います。
気づけたことを積極的に仕事やプライベートに活かしていこうと思います。