【Python】VSCode拡張機能をチーム内で共有したい

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Pythonに限ったことではないですが、「チーム全体の生産性と開発環境の統一」のために、便利な方法をメモしておきます。

現代のモダンな開発現場では「必須」のプラクティスではないかと思います。

.vscode ディレクトリをGitで管理することで、新しくチームに入った人がリポジトリを git clone して VS Code で開いた瞬間、「推奨の拡張機能をインストールしますか?」と聞かれ、設定も自動適用されるようになります。

具体的に、PythonのVSCode拡張機能(型チェックやRuff)を含めた「最強のスタートキット」の作り方を見ていきましょう。
※あくまで例ということで参考にしてみてください。


1. 推奨拡張機能の共有 (extensions.json)

これを置いておくと、チームメンバーが VS Code でプロジェクトを開いた際に、右下に「このワークスペースには推奨の拡張機能があります」という通知が出て、ワンクリックでインストールできるようになります。

.vscode/extensions.json

ここには、各拡張機能のIDを記載します。
以下はわかりやすくコメントしていますが、JSONファイルなのでコメントは消しておいた方が良いと思います。
(※.vscode の中はコメントあっても特別に大丈夫という話も聞きますが…)

JSON

2. 設定の共有 (settings.json)

ここで、フォーマッターの指定を記述します。

ここでの設定は「ワークスペース設定」と呼ばれ、各個人の「ユーザー設定」よりも優先されます。つまり、メンバーが個人的にどう設定していようと、このプロジェクトを開いている間だけは、チームのルールが強制(適用)されます。

.vscode/settings.json

繰り返しになりますが、以下はわかりやすくコメントしていますが、JSONファイルなのでコメントは消しておいた方が良いと思います。

JSON

3. Git運用の注意点

この運用をする際、.gitignore の設定に注意が必要です。

通常、.vscode フォルダ自体はGit管理に含めますが、個人のローカル環境に依存するファイルが含まれる可能性があるため、賢いチームは以下のように設定するようです。

.gitignore ファイルに追加

Plaintext

もし、.gitignore がすでにあり、.vscode/ 全体が除外されている場合は、git add -f .vscode/settings.json のように -f (force) オプションを使えば強制的にコミットできます。
※使用には自己責任でお願いいたします。


まとめ

これは、コードを書く以前の「環境整備」という重要なタスクです。

  1. ローカルで .vscode フォルダを作る。

  2. 上記の内容でjsonファイルを作る。

  3. VS Codeを再起動して、意図通り動くか確認する。

これができれば、「チームの環境を改善する人」です。

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