【AWS】WafCharmにはS3が必要ーWAF の運用を自動化したいー

WAFの運用を自社で担うのは大変。
更新されていくブラックリストを適用していく作業は、日々別業務を複数並行している場合、そういった時間はなかなか取れません。

ということで、運用の自動化を考えてみました!

私が気になった「WafCharm」というWAFの自動運用サービスですが、こちらの利用には「AWS S3」のサービス利用が必須となるようです。

Home Page3

なぜS3が必須なのか?

WafCharmのサービスの根幹は、「お客様のウェブサイトへのアクセスログをAIが分析し、サイトごとに最適なWAFルールを自動で適用・チューニングする」という点にあるようです。

この「アクセスログ」を保管しておく場所として、AWSではS3を利用するのが標準的な方法とされています。

全体のデータの流れは以下。

  1. ユーザーがウェブサイトにアクセスします。
  2. CloudFrontまたはALBがリクエストを受け取ります。
  3. AWS WAFがそのリクエストを検査し、検査結果を含むログを生成します。
  4. 生成されたログは、あらかじめ指定されたS3バケットに自動で保存されていきます。
  5. WafCharmのシステムが、定期的にそのS3バケットにアクセスし、ログを収集・分析します。
  6. 分析結果に基づき、WafCharmがお客様のAWS WAFのルールを最適化(新しいルールを追加、誤検知したルールを緩和など)します。

つまり、S3バケットは、WafCharmという「セキュリティ分析官」が仕事をするための「資料置き場」として、不可欠な役割を果たしている。この資料がなければ、WafCharmは何を分析して良いかわからず、その価値を発揮することができない。

S3の利用料金は高くなる?

S3の料金は主に「ストレージ容量」と「データリクエスト数」で決まりますが、WAFのログはテキストデータであり、通常は圧縮されて保存されるため、データサイズは小さいです。

気になる方は、試算を出してみても良いですね。

https://aws.amazon.com/jp/s3/