Vue.jsの次はNuxt.jsについて調べてみた-メモ用です-

参考サイトをもとに自分なりにまとめました。勉強用です。

Nuxt.js「ナクスト」とは、Webアプリ開発の機能が最初から組み込まれているVue.jsベースのJavaScriptフレームワーク。

UIなどフロントエンド向けのフレームワークであるVue.jsに対し、UI以外の部分でWebアプリケーション開発に必要な機能が最初から組み込まれている。

【Nuxt.jsでできること】

・SSR(サーバーサイドレンダリング)・・・サーバーサイドレンダリングとは「Javascript をサーバー内部で実行してHTMLを生成し、クライアントに返す仕組み」のこと。本来、JavaScriptはWebブラウザ上で実行されるものだったが、サーバー側で実行することにより、処理を早めることができた。

・ルーティング・・・ルーティングとは「クライアントからのリクエスト内容と、サーバー処理を関連づける動作」。Nuxt.jsは、ルーティングが簡単に設定できる。

・head要素の管理・・・metaタグの管理を、JavaScriptのオブジェクトベースで記載できる。設定ファイルに記載してフォーマット化すれば、全ページに反映される。

・拡張性が高い構造・・・Nuxt.jsではnpmパッケージが利用可能。すでにリリースされているオープンソースだけでなく、独自にパッケージを開発して運用することも可能。Nuxt.js公式モジュールも複数公開されている。

■SSRとSPR「サーバーサイドレンダリングとシングルページアプリケーション」

SPA→ページを遷移することなく、同一のページ内でコンテンツのみを切り替えるアプリケーションのこと。SPAでは、ユーザーがページに対して行ったクリックなどのアクションに応じて、ページが必要とする分のデータのみをサーバーに要求し、処理する。それにより、初期表示より後のサーバーとの通信を最低限に抑えることが可能となる。

※ただし、単体では欠点がある→①ビューのレンダリング前にフレームワークとアプリケーションコードを読み込まなければならないためm初期表示が遅い。②サイトをクロールするGoogle botはSPAを完全にレンダリングできず、SEOに悪影響が出る可能性がある。

==>SSRでは、サーバー側でHTMLを生成するため、SPAの「初期表示が遅い」という欠点を解消できる。また、SEOへの影響も抑えることができる。

■Nuxt.jsが選ばれる理由

①SSRを手軽にVue.jsベースで実装できる②アプリケーション実装に集中できる環境が整っている③通信の最適化④静的サイトを簡単に作れる⑤ルーティングの自動生成⑤日本語ドキュメントが多い⑥PWAモジュールが用意されているので、PWA対応できる

■Nuxt.jsを利用するのに適しているサイト

・独自のメディアやSNSなどをSPAとして構築、運用するサイト

・技術系ドキュメントや個人サイトなどの一般Webサイト

もっと詳しい説明は以下サイトにあるので、興味を持った方はぜひ!↓↓

【参考サイト】

この記事を書いた人